2023.1.16 (月) 目の手入れ
関節と白内障の手術について、これらを受けて後悔した人はいない、という話を耳にしたことがある。
2016年6月、ミャンマーの、まるで乗り合いバスのように離着陸を繰り返す国内線の、隣の席の女の人は、僕とおなじ歳だった。膝の関節に故障を抱えていたその人は、あるとき意を決して手術を受けたところ、ヒマラヤのトレッキングさえこなせる体になったと教えてくれた。確かに、関節の手術をし、それを後悔している人には、僕はこれまで出会ったことがない。
一方、白内障のそれについては「後悔してます」と僕に訴えた人が数ヶ月前にいた。たまたま入った店で一食、不味いメシに当たるくらいならどうということもないけれど、問題のありどころが眼球ともなれば、不運では済まされない。
2018年10月、僕は両目に白内障の手術を受けた。後悔どころか大満足。特に右目は、手術を受けていなければ早晩、見えなくなっていただろう。手術後の目薬の使用法は複雑を極める。頭に霞の差しはじめてからでは、とてもではないけれど、右目と左目の双方に、日々、種類の異なりゆく目薬を別々に注し続けるなどは不可能だ。白内障の手術を医師に勧められた人は、できるだけ早く、決心をすべきと思う。
さて今日は、その手術を4年前に受けたオーミヤナナサト眼科にて、半年に1度の検診を受ける。「三大好きなこと」のひとつが本読みであれば、目の手入れは欠かせないのだ。
朝飯 鰯の丸干しの網焼きオリーブオイルかけ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと小松菜の味噌汁
昼飯 パン、ホットミルク
晩飯 「加賀田北千住店」のあれや、これや、他あれこれ、チューハイ