2023.1.14 (土) 水神祭
上澤梅太郎商店の蔵には、いつごろ置かれたものかまったく分からない水神の碑がある。そしてまた、いつごろから続いているのかまったく分からない水神祭が、毎年1月に催行をされてきた。今年は、今日がその日である。
総鎮守瀧尾神社の先代タナカキヨシ宮司の時代には、日程は任意に決められていた。あるいは当時の成人の日、つまり15日に行われることも多かったように記憶する。現在のタナカノリフミ宮司の時代になってからは、十干の「みずのえ」または「みずのと」の日を当てることとなって今に至っている。
お祭は9時から。参列するのは僕、家内、長男に加えて各部の長。長が休みの場合にはその部におけるその日の最年長者が集団に加わる。お祭は修祓、祝詞の奏上、玉串奉奠を以て今年も無事に完了した。
「正月はなぜめでたいか」について、もう20年ちかく前になるだろうか、高橋義孝が元旦の新聞に堂々の論を披露した。「なぜお祭をするのか」についても、よく考える必要がある。そして水は特に、諸々の根源である。来年もつつがなく、この日を迎えたい。
朝飯 炒り豆腐、油揚げと小松菜の炊き合わせ、めかぶの酢の物、切り昆布の炒り煮、めんたいこ、広島菜、昆布の佃煮、らっきょうのたまり漬、しその実のたまり漬、メシ、小松菜と揚げ玉の味噌汁
昼飯 揚げ玉、梅の実ひじき、昆布の佃煮、なめこのたまり炊のお茶漬け
晩飯 湯豆腐、その鍋で食べる鳥鍋、更にその鍋で食べるにゅうめん、「宇都宮酒造」の「四季桜にごり生酒」(冷や)