2023.1.13 (金) より単純に
2月1日(水)から7日(火)までの7日のあいだ、日本橋高島屋S.C.で開かれる「老舗名店味紀行」に、上澤梅太郎商店は出店をさせていただく。それをお得意様にお知らせするハガキの宛先は1月10日に特定すべきと、事務係のカワタユキさんには先月から言われていた。しかし諸般の事情により、その作業は今日に延びた。
この、何十年も続けてきた仕事が僕は相変わらず好きだ。そしてこの仕事に相対するたび進化をさせてきた。しかしいかんせん、手順が複雑すぎる。複雑さは誤りを発生させやすい。何とか単純化を図ろうとするものの、簡単ではない。
事務室の喧噪を避け、10時30分に4階の食堂へ上がる。そして90分をかけて結果を得る。午後はその結果を3人の事務係に配布し、これから数日をかけて、彼女たちの目により最終確認をしてもらう。投函は23日からの週になるだろう。
先月はじめからの、熱を伴わない、声や呼吸器の異常はようやく去りつつある。今月6日に処方された薬が効いたのだ。ただし完全に復調したわけではないことを、からだが訴えている。どのような訴えかといえば、夜は洋食を好む僕が、日本食を欲しているのだ。
ところが午後おそくに知らされた夕食は、ビーフステーキとのことだった。そうなったらそうなったで結構、嬉しい。そうしてそれを肴に赤ワインを飲み、21時前に就寝する。
朝飯 韓国風玉子焼き、炒り豆腐、大根おろしを薬味にした納豆、油揚げと小松菜の炊き合わせ、広島菜、らっきょうのたまり漬、しその実のたまり漬、メシ、トマトと長葱の味噌汁
昼飯 白身魚のフライのハンバーガー、ホットミルク
晩飯 トマトとモッツァレラチーズのサラダ、TIO PEPE、ブロッコリーとエリンギのソテー、マッシュドポテトを添えたビーフステーキ、Grand Vin de Leoville 1985、いちご