2022.12.28 (水) 食堂のモンステラ
家々には、その家に特有の言葉づかいや呼び名がある。通常はダイニングキッチンと呼ばれる場所を、ウチでは食堂と言い習わしている。食堂という言葉について考えてみると、たとえば大衆食堂といえば、それは飲食業のひとつの形態をあらわす。社員食堂、学生食堂なら、特定の組織に属する人が集って食事をする場所、ということになる。ウチの食堂はもちろん後者に当たる。
その食堂には冬になると足温器が出される。これはもっぱら僕だけが使う。邪魔にならないよう部屋の隅に置かているそれを、使うときのみ食卓の下に移すのだ。この電源を入れると、まるで炬燵に足を突っ込んでいるような暖かさが得られてまことに有り難い。今朝もそのようにしておとといの日記を「公開」し、またきのうの日記のほとんどを書く。
今月24日の日記のモンステラは家内の手により大きな鉢に植え替えられ、食堂の床の窓際に移された。南洋の観葉植物の移植は高温多湿期にするのが常識らしい。しかしいただいて2か月で巨大化してしまったものを、これから更に半年も放置をすることはできない。植え替え後は刺激を避けるため、2、3週間は風通しの良い日陰に置くべしと、園芸関係のウェブページにはあった。しかし冬に風通しの良いところへ置けば凍ってしまうだろうから、それもできない。何とか生きながらえて欲しいと思う。
朝飯 揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、菠薐草の胡麻和え、納豆、ハムエッグ、白菜キムチ、胡瓜と蕪のぬか漬け、ごぼうのたまり漬、メシ、大根の味噌汁
昼飯 「サイゼリア」のガーデンサラダ、ラムのラグーソーススパゲティ、エスプレッソ
晩飯 「フライングガーデン」のひらひらマッシュルームサラダ、ガーデンステーキ、デキャンタの赤ワイン