2022.12.27 (火) 地味な仕事
「汁飯香の店 隠居うわさわ」の今年の営業は昨日で終了した。最後のお客様は、市内のお得意様だった。新年の営業は7日の土曜日。室礼を替えるのは、床の間に鏡餅を飾る日、あるいは新年の開店前日に予定をしている。
店舗の犬走りの鉢は、きのう「花一」のヤマサキジュンイチさんが紅白の萬両を届けてくれて、新年らしくなった。鳥に実を食べ尽くされるころには、寒さも和らいでいて欲しい。
今週の土曜日は大晦日。それが信じられなくて、カレンダー見る。いくら見ても、大晦日は今週の土曜日で変わりない。上澤梅太郎商店の年末年始の休みは元日のみ。その1月1日にも、僕には仕事がある。幾人かの社員とは、大晦日から1月2日までの3日間のことについて、これから打ち合わせをする必要があるだろう。
17時30分の閉店直後より、製造係の応援を得つつ、店の冷蔵ショーケースの掃除が始まる。すべての商品を取り出し、底板を外し、その奥底まで拭き清めるのだ。地味な仕事ではあるけれど、お客様の目の届かないところこそ綺麗に、である。
朝飯 菠薐草の胡麻和え、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、納豆、蓮根の梅肉和え、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、白菜キムチ、胡瓜と蕪のぬか漬け、メシ、芋がらと玉葱の味噌汁
昼飯 2種のパン、ホットミルク
晩飯 トマトとルッコラとベビーリーフのサラダ、「進々堂」のパン、ブロッコリーを添えた鶏とマッシュルームのクリーム煮、Chablis Billaud Simon 2018