2022.12.16 (金) 門松
きのうの夜、駅から店の前まで戻ってくると、犬走りの軒下に門松が見えた。「そうか、届けは15日に頼んであったか」と思い出した。この門松をいつまで置くかは、いまだ決めていない。
今朝は、日の差し込む明るい大衆食堂で、料理を頼むも、いつまでも出てこない、という夢を繰り返し見た。目的の品はいつまでも出てこない一方で、お通しの小皿や小鉢は際限なく運ばれ続ける。その不思議な店の席にいて「これはこれで悪くないな」と、僕は感じている。
午前、普段づかいの煮干しと共に、お雑煮のためのどんこ椎茸と焼きあご、厚削り節を馴染みの店に発注する。僕の、製造現場での仕事は元旦から始まる。初売りは2日。となれば、重箱のおせち料理はもはや必要ないのではないか。季節を感じるためだけの「おせち風」がすこしばかりあれば、それで充分のような気がする。
閉店後に3台のキャッシュレジスターを締めると、その数字は今月の平日の最高となった。それはとりもなおさず、地方発送のお申し込みが多かったことによる。
夜は、役を引き受けている集まりの忘年会により、しばし歓談の時を持つ。
朝飯 冷や奴、菠薐草のソテー、納豆、なめこのたまり炊のフワトロ玉子、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、白菜と若布の味噌汁
昼飯 2種のパン、ホットミルク
晩飯 「やまだ宴楽」のあれや、これや、それや、他あれこれ。「清開」の2種の日本酒(燗)