2022.11.25 (金) なめこ
絶対に忘れてはならないことは、複数のポストイットに記して、目に付くところに貼る。今朝のそれは「9:45 神社」というもので「秋季小祭の始まる15分前には神社に着いているべし」ということを意味している。
秋季小祭は、以前は社務所での直会を伴った。しかしいずこも同じ少子高齢化により、我が春日町1丁目が当番町を務めた2019年より、お祭の簡素化が始められた。以降の小祭の直会は、拝殿で猪口に1杯の酒を干して完了である。そしてこれはこれで悪くないと、僕は思う。
帰社して上着を脱ぎネクタイを外しシャツを脱ぎ、普段着に着替えて今度は製造現場へ向かう。
上澤梅太郎商店でもっとも数の売れる商品は「らっきょうのたまり漬」で、その優位は揺るがない。一方、僕が子供のころから今に至るまで最も好んできたのは、どちらかといえば目立たない「なめこのたまり炊」である。この仕込みは、本来なら年明けから始められる。しかしこのところの需要増により、それまで在庫が保つかどうか懸念されていた。よって今日は、ひと月半ほども早く、その製造が行われている。
既にしてできている本数を調べてみれば、歩留まりは上々である。「このまま最後までいってくれれば」と考えつつその場を離れ、夕刻にもう一度、現場を見に行く。
朝飯 牛蒡と牛肉のすき焼き風、納豆、ピーマンのソテー、揚げ湯波とひじきの甘辛煮、紅白なます、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と揚げ湯波とトマトの味噌汁
昼飯 「ふじや」の野菜麺
晩飯 「食堂ニジコ」のあれや、これや、それや、4種の日本酒(冷や)、家に帰ってからのどら焼き、Old Parr(生)