2022.11.4 (金) ナガネギ
納豆は、薬味を伴うと美味さが倍加する。納豆の薬味としてもっとも好きなのは大根おろしかも知れない。しかし実際には玉葱を使うことが多い。長葱は、直売所では大抵、数本単位で売られている。しかしこれを使い切るのはなかなか大変だ。一方、玉葱は長く保つ。保存容器に収めて冷蔵庫へ入れておけば、何週間でも使える。週のうち3日は朝食を自炊する僕にとっては、長葱より玉葱の方が使い勝手が良いのだ。
とはいえ長葱の欲しくなることもある。そういうときにたまたまご近所から家庭菜園の長葱をいただいた。太くて立派なものである。しかも結構な量がある。これをどしどし食べる手はないかと考えながら、油で焼いてたまりに漬けることを思いついた。
そういう次第にて、昼にラーメンを煮ながら、そのかたわらにフライパンを用意する。そしてサラダオイルを熱し、適当な長さに切ってふたつ割りにした長葱を弱火で焼く。熱が通ったらそれを保存容器に移し、上から「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」をかけ回す。これで朝のおかず兼夜の肴の準備は完了である。
夜、その長葱のたまり浅漬けを早速、皿に載せる。今ある分を食べ終えたら、すぐに次の分を作ろうと思う。
朝飯 小松菜のおひたし、秋刀魚の梅煮、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、温泉玉子、柴漬け、大根のたまり漬、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 めかぶの酢の物、秋刀魚の梅煮、焼き葱の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、らっきょうのたまり漬、春雨サラダ、焼き餃子、胡麻焼酎「紅乙女」(お湯割り)