2022.11.20 (日) 週末の朝
週末の朝は、平日の朝より嬉しい。祝日の朝も、また同じく、である。仕事を休めるからではない。遊びに行けるからでもない。週末や祝日には、店は平日に倍して、時には、それ以上に賑わう。それが嬉しいのだ。
朝、いまだ暗いうちに、先月22日の日記に書いた要領にて釣り銭の1,000札を作る。野口英夫に夏目漱石の混じる確率は、今朝は100分の1。業績はともかく個人としては、野口英夫より漱石の方がまともだったような気がする。伊藤博文について「こんなのが千円札の親方なのだから、日本という国は楽しい」と永六輔が書いた本は何だっただろう。
いずれにしても、そろそろまた釣り銭のために銀行へ行く必要がある。そしてこの毎週の勤めは今月末の週明けまで続くような気がする。
いつまでも覚えることができず、その時期になるといつも銀行の人に訊いてしまうことに、年末年始の休みがある。いま調べてみたところ、銀行の年末年始の休みは大晦日から新年3日までの4日間と、法律で定められていた。その4日間のうち、上澤梅太郎商店の休みは元旦のみ。「ということは、12月30日の銀行は混み合うだろうか」と、来月のカレンダーの12月29日の余白に「釣銭両替」と太いペンで文字を入れる。
朝飯 トマトと大根とハムのサラダ、揚げ湯波とひじきの甘辛煮、ソーセージエッグ、納豆、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と玉葱の味噌汁
昼飯 うどん
晩飯 豆腐と肉団子ときのこと水菜の鍋、夏太郎らっきょう、しその実のたまり漬を薬味にした「梅屋」の生蕎麦による盛り蕎麦、胡麻焼酎「紅乙女」(お湯割り)