2022.10.27 (木) 逆算
8時からの朝礼を終え、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売り場の掃除と納品へ向かおうとして外へ出ると、クルマが1台、駐まっていた。紅葉狩りのお客様に違いない。即、運転席に近づき声をおかけする。店のシャッターが開くのは8時30分。それまでお待たせしては申し訳がない。脇から店にお入りいただいて、買い物をしていただく。
家を早く出すぎたと、そのお客様は苦笑いをされた。しかしゴールデンウイークやお盆やシルバーウイークなどの長い休み、また観光の季節には、時間の余裕は充分以上におとりいただくことが肝要だ。先日は渋滞に阻まれ、予約をされながら遂に「汁飯香の店 隠居うわさわ」にたどり着けなかったお客様がいらっしゃった。
一倉定は「経営は逆算である」と言ったという。僕からすれば、遊びも逆算である。
きのうの夜は家内の不在により、夜は外へ飲みに出た。カウンターに着いて間もなく、右隣の常連のiPhoneがアラーム音を発した。訊けば、帰宅すべきは19時15分、代行車が迎えに来るのは19時、アラームの設定は18時45分、飲み始めは17時という時間の規則を自らに課しているのだという。見事な逆算ぶりと、感心しないわけにはいかない。
朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、蓮根のきんぴら、納豆、ほぐし塩鮭、蕪のぬか漬け、柴漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 たけのこごはん、玉子焼き、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、けんちん汁
晩飯 ピーマンの炒りつけ、飛竜頭と白滝の炊き合わせ、炒り豆腐、かますの干物、柴漬け、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、「紫野和久傳」の「西湖」、Old Parr(生)