2022.9.9 (金) しその実のその後
「注意力散漫」と、小学何年生のときのことだったか、通信簿に書かれたことがあったらしい。その性向は今でも治らない。今朝も、既にして書けているおとといの日記を公開すべくワードプレスにひとつめのパスワードを入れ、しかし次のパスワードを入れる前に別のブラウザを立ち上げて「しぶえちゅうさい」などと検索エンジンに入れてしまうのだ。僕の生産性が低いのも、むべなるかな、である。
そういう僕には、春から紫蘇を育て、秋にその穂先から実を指先でしごき取り、それを米袋に満たして納品する、というような根気の要る仕事はできない。
納められたしその実は即、3つの水槽により3度洗いをし、脱水機で水を切り、塩をまぶして桶に移す。その、今週月曜日から買い入れを始めたしその実が、夕刻にいたって1,000リットルの桶の上の方まで溜まってきた。1,000リットルの桶がどれほどの大きさかといえば、リトルブラックドレスなら10人くらいは立って入れるほどのものだ。明日は別の桶を用意する必要があるだろう。
上澤梅太郎商店の商品は、農家の方々の勤勉さに支えられている。とても有り難いことと思う。
朝飯 「食堂ニジコ」の「海老と豆腐の塩煮」をかけたごはん、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、若布と小松菜の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「コスモス」のトマトとモッツアレラチーズのサラダ、カツレツ、ドライマーティニ、TIO PEPE、家に帰ってからのロールケーキ、Old Parr(生)