2022.8.27 (土) 身捨つるほどの
朝、街に霧が深い。視界は150メートルほどだろうか。その霧の流れ込んでくるような気がして、というか、それよりも先に高い湿度に辟易して窓を閉める。そして空気調整器を除湿で運転する。
ここ数日は朝焼けがあり、西には雲が厚かった。その景色を見ただけで、しばらくは好天には恵まれそうにないと分かった。雨がちの毎日である。「まさかこのまま秋になるなんてことはねぇだろうな」と、心配をしてみたりする。
新型コロナウイルスの流行るまでは、毎年9月になると、ゆく夏を追いかけるようにしてタイへ出かけた。3月にも出かけ、6月にも出かけた。いまその記録を調べてみると、コロナ前の2019年は3月にスコータイ、6月にバンコク、9月にはチェンライと、計22日を現地で過ごしていた。2020年3月にはウドンタニーへ行けた。国境は、僕が日本に帰って数日後に閉じられた。
以降、自分の「夏日」がどれだけ損したかを数えてみた。3月に7日、6月に6日、9日に9日の2019年に照らしてみれば、今年の9月までに、およそ59日間の損である。
「来年のはじめあたりには、さすがに行きてぇな」と考える。
朝飯 炒り豆腐、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、ピーマンの肉詰め、茗荷の酢漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、2種の天ぷらと三つ葉の味噌汁
昼飯 素麺
晩飯 ポテトフライ、トマトとレタスのサラダ、「ミラノミザ」のピザ(其の一)、同ピザ(其の二)、Chablis Billaud Simon 2018、葡萄