2022.8.26 (金) 新しいに越したことのないもの
上澤梅太郎商店では作業場を蔵と呼ぶ。屋根には瓦の部分もあれば、平らなところもある。平らなところにはポンプ室が設けられ、その上には給水槽が置かれている。昨年、その水槽の一部に漏水が認められた。取りあえずは応急処置で凌いだものの、いつ何時、とんでもないことが起きるや分からない。
そういう次第にておとといは足場の設置、きのうは古い水槽の撤去、そして今日は新しい水槽の設置が行われた。古い水槽はクレーンで吊って撤去されるものとばかり考えていた。しかし実際には電動ノコギリで板状に切られて階段から地上に降ろされた。これまたクレーンで吊り上げられるとばかり考えていた新しい水槽は組み立て式だった。水槽は午後の中ごろには組み上がった。
設備の修理や交換には多大の経費がかかる。頭の痛い問題である。しかし避けて通れない問題でもある。とにかく明日の午後になれば、蔵には新しい水槽からの水がほとばしるだろう。新しいに越したことのないものは、畳だけではないのだ。
朝飯 胡瓜と茗荷の塩もみ、納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、炒り豆腐、トマトのスクランブルドエッグ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小粒ちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と若布の味噌汁
昼飯 しょうがのたまり漬の豚しぐれにぎり、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」
晩飯 天ぷらの盛り合わせ(其の一)、(其の二)、素麺、夏太郎らっきょう、麦焼酎「こいむぎやわらか」(生)、梨