2022.8.25 (木) 秋の庭には
「あれはいつのことだったか」と、検索エンジンに「日本 米不足 1990年代」と入れてみた。すると「1993年米騒動」という青い文字が現れたから「そう、そのころだよ」と、そのリンクをクリックし、開いたページをしばし読みふけった。
今は「汁飯香の店 隠居うわさわ」になっている隠居には、1970年代の後半に建てられた、作業場と冷蔵庫を併設した蔵がある。この冷蔵庫は漬物の熟成に使うものだったが、僕は前述の米不足を契機として、穀物を保管するための冷蔵庫も必要と考えた。そして多分、1994年のことと思われるが、この漬物用の冷蔵庫の奥に、穀物用の冷蔵庫を増設した。
この増設部分の雨樋を修理すべく、先月、イナバ塗装のイナバ社長を呼んだ。イナバさんは屋根に上がり、あちらこちらを検分した。その結果、傷みは雨樋だけでなく、広い範囲に及んでいることが分かった。
提出された4つの見積もりから、僕はもっとも大がかりな修理案、つまりもっとも工事費用の高いものを選んだ。経費の逐次投入では、それほど経ないうちにまた、どこかに支障が出るからだ。
その工事のための足場が今日は組まれた。作業は「汁飯香の店 隠居うわさわ」の営業日を避けながらのもので、工期は1か月。秋の庭にはどんな花が咲くだろう。
朝飯 「食堂ニジコ」の豆腐とエビの塩煮かけごはん、茗荷の酢漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、トマトと若布と玉葱の味噌汁
昼飯 「ユタの店」の冷やし担々麺
晩飯 「食堂ニジコ」のあれや、これや、他あれこれ、6種の日本酒(冷や)