2022.7.29 (金) 副反応
ウェブショップでモノを売るか買うかしている夢を見ながら目を覚ます。からだが熱を帯びている。尿意を覚えていても、手洗いへ立つことができない。10分か20分ほどしてようよう寝台から降りる。時刻は0時53分。
用を足し、食堂に出て食器棚の抽出に体温計を探す。電子型とはいえ、いかにも古びたそれは、5分を過ぎても検温が終了したことを報せない。しびれを切らして表示窓を見ると、数字は38.2とあった。
妊婦が服用しても安心な鎮痛解熱剤カロナールが市場より払底していると、このところのニュースは伝えている。新型コロナウイルスのワクチンによる発熱に用いられるため、とのことだが、なぜ今になっての不足なのだろう。
僕は風邪で熱を出すたびセキネ耳鼻科にかかり、そのとき処方されたカロナールの余りを数十錠剤ほども持っている。これがまとめて納めてある、本棚の下の抽出から出す。そしてもっとも日付の古い紙袋に入った「200」を4錠、服用する。
今度はウェブショップではなく、実店舗でモノを売る夢を見ながら目を覚ます。時刻は5時30分。体温は36.8℃。「この分なら大丈夫か」と起きて朝食を摂り、7時35分に仕事場に降りる。そして通常の仕事のほか、味噌蔵の雨樋の具合を調べに来た業者と、蔵の裏手に回ったりする。
9時を回るころに、ふたたび調子が悪くなってくる。自宅へ戻って体温を測ると37.0℃。熱はそれほどでもないものの、からだのあちらこちらが痛い。以降は休むこととして自宅に引き上げる。
16時30分の体温は37.9℃。ここでカロナール200を4錠、服用する。これにより熱が下がり、夕食は摂れたが入浴は避ける。
朝飯 鶏卵雑炊、唐辛子の炒りつけ、柴漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、ごぼうのたまり漬
昼飯 2種のサンドイッチ、ミルクコーヒー
晩飯 茄子と乳茸のつゆによる素麺、唐辛子の炒りつけ、煮卵、炊き込みごはん、ごぼうのたまり漬、西瓜