2022.7.21 (木) 野蛮人の朝食
僕の本棚には石下直道の「食生活を探検する」が2冊あった。1冊は自分で買ったもの。もう1冊はオフクロの死後、オフクロの本を処分する際に見つけたものだったと思う。余分の1冊は長男に譲った。同じ著者による本は他に「リビア砂漠探検記」がある。こちらはいまだ読んでいない。いずれ時が来れば、手が自然に伸びるに違いない。
粒食と粉食をくらべれば、粒を粉にするという一手を加えて食べやすくした分、粉食の方が明らかに優れると言った人がいる。ヨーロッパや西アジアなどの粉食圏にくらべて粒食圏の日本は、だからその点において劣っていると、その人は言外に滲ませていた。
僕の今日の朝食はいつもの米飯だった。昼はにゅうめんで、夜はソーミンチャンプルーだった。上記の人からすれば、朝は野蛮人で、昼と夜は文明人だった、ということになる。
素麺は先日、8キログラムを買った。そして今日までに1キログラムを食べた。よっていまだ7キログラム分は、文明的な食生活を送ることができるだろう。もっとも前述の「粉食の人」の主食はパンで、麺ではなかったように記憶をしている。
朝飯 クーブイリチー、納豆、豆腐の玉子とじ、炒り豆腐、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、鮭の焼きほぐし、メシ、トマトと小松菜の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 チーズのたまり漬、らっきょうのたまり漬、昆布の佃煮、ソーミンチャンプルー、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)