2022.7.5 (火) 伊豆治療紀行(6回目の1日目)
右の人差し指のアカギレは、爪楊枝の先で軟膏を詰め込み、バンドエイドを巻けば数日で治る。しかしバンドエイドを外せば、また切れる。先週の月曜日に石垣島へ向かうときも「また切れる」の直前だった。面倒さから放っておいたその指先は、驚くべきことに、南の島では切れずに治癒してしまった。
木曜日に日光へ戻ると、右の人差し指の先はふたたび怪しくなって、4日後のきのう、遂にまた切れた。今早朝はそこに軟膏を詰め込み、またまたバンドエイドを巻く。
07:45 下今市より上り特急けごん14号が発車。
09:19 北千住着。
09:38 北千住より常磐線の車両が発車。
09:56 東京着。
10:27 東京より東海道新幹線こだま717号が発車。
11:12 熱海着
11:32 JR伊東線の車両が熱海を発車。
12:17 伊豆高原着。
北千住から上野東京ラインで品川、品川から踊り子7号で伊豆高原12:03着、という手もあるものの、品川での乗り換え時間は僅々3分。名古屋で新幹線から紀勢本線に2分で乗り換えた経験があるとはいえ、それは18歳のときのことだ。安全策を採れば、踊り子号は使いづらい。
伊豆高原の駅は、伊豆急行の駅としてはかなり大きい。昼食は、その待合室で済ませた。13時ちょうどに駅前でレンタカーを借り、「伊豆高原痛みの専門整体院」には13時12分に入る。
家内の治療は僕より早く済む。続いて僕が治療室に入る。仰向けになった僕の両膝の皿を先生は両の親指で動かし「良いね-」と言う。次はうつぶせになって、今度は先生は、僕の両膝の両側を両手で掴むようにして、また「良いねー」と言う。続いて先生は僕の左側に回り、背骨を調整しながら「良いねー、この前とはだいぶ違う」と断言した。
9,000ボルトを発する電子ペンは、患部の状態が悪ければそこに激痛を発生させ、悪くなければただ触れているほどの感触しか発生させない。拷問まがいの痛さは、今日は6個所くらいにしか感じなかった。電子ペンを当てる場所も今日は激減し、治療は家内とあわせても90分で終了した。
赤沢温泉のいつものホテルは、15時前にもかかわらずチェックインをさせてくれた。風呂に入り、夜はボトルを入れてある焼鳥屋にて、すっかり寛ぐ。
朝飯 焼きおむすび、茄子の揚げびたし、蕪と胡瓜のぬか漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、モロッコインゲンの胡麻和え、トマトと若布と玉葱の味噌汁
昼飯 東京駅の「紀伊國屋」で購入した「笹八」のおむすび、JAWA TEA WHITE
晩飯 「和居」のあれや、これや、それや、他あれこれ、麦焼酎「いいちこシルエット」(ソーダ割り)