2022.6.27 (月) 石垣紀行(1日目)
15時05分、銀行の通用口から外へ出る。この時間まであれやこれやしていて下今市16:02発の上り特急に乗るのはなかなか忙しい。着替えを済ませ、15時50分に会社の前まで来るよう、ふたつのタクシー会社に電話をして、どちらにもその時間は無理と断られる。スーツケースを曳いて駅まで歩くことには気が進まないけれど、仕方がない。そう考えているところに嫁のモモ君が通りかかったため、駅まで送ってもらう。途中、雨が降ってくる。歩いていれば、かなりみじめなことになっていただろう。
16:02 上り特急スペーシアが下今市を発車。
18:37 北千住で日比谷線に、人形町で都営浅草線に乗り換え羽田空港第一第二ターミナル着。
「今すぐタイとラオスの国境まで行ってくれ」と言われれば、一切の案内書を持たずにそこまで行ける。しかし国内の、特に飛行機の移動はよく分からない。よって今回は、家内の後を着いていく。
荷物は機内持ち込み。保安検査場の入口で、EチケットのQRコードを読み取り機に押し当てる。排出された紙を係より受け取る。オネーサンはそれをボーディングカードではなくレシートと呼んだ。
それにしても忙しない。国内線は国際線とくらべて空港に早く来る必要がない。つまり空港での待ち時間が少ない。それがせわしなさを助長するのだ。空港内のすべての飲食店は混み合っている。
19:45 搭乗。
20:16 “JAL925″は定刻に21分おくれて羽田空港を離陸。
22:18 同機は定刻より17分はやく那覇空港に着陸。
22:45 モノレール「ゆいレール」が那覇空港を発車。
22:47 同車両が次の駅の赤嶺に着。
22:52 ホテルグランビュー沖縄にチェックイン。
この日記にはたびたび書いていることだが、僕は持ち物は紙1枚まで減らそうとする。Eチケットは今日の分のみをボディバッグに用意し、明日以降の分はスーツケースに納めた。それを出すよう家内に言われ、探すも見つからない。どうやら事務机の上に置き忘れたらしい。
海外で使うLCCはインターネットを経由して自分で予約をする。チケットはスマートフォンに転送される。しかし日本発の航空券は常に、宇都宮の懇意の旅行社に注文する。チケットは紙で届く。その紙を欠いては明日以降の飛行機には乗れない。さてどうするか。
時刻は23時を大きく過ぎている。長男は既にして眠っているだろう。取りあえず今回の顛末、そして明早朝に事務室で航空券を探し、それをこちらのホテルまでファクシミリで送るよう、メッセンジャーで送信する。
朝飯 茄子とピーマンとパプリカの味噌炒り、ミズの炒り煮、ピーマンとパプリカの油蒸し、納豆、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、なめこと三つ葉の味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」の冷やし中華
晩飯 「ロイヤルホスト羽田空港店」のカツカレーライス、カラフの赤ワイン