2022.6.13 (月) 豊作の予報に触れて
目を覚ましてしばらくしてから枕頭のiPhoneに触れると時刻は2時55分。起床して洗面を済ませ、南東に面した廊下を伝って食堂に入って3時20分。東の空は上から紺、薄青、薄紅と境界を淡くしつつ染まり、1時間後には理想的な朝になることを示している。点景は小さな雲、そして明けの明星。
朝の仕事をひととおり終えて事務室へ戻る。長男がコンピュータに向かって話をしている。9時を過ぎている。「そうか、今日は会議だったか」と、その側に椅子を運ぶ。はじめの2時間は日光と富山を、次の2時間はその2ヶ所と東京を結んで月に1度の話し合いを完了する。
昼に晴れれば気温は上がり、戸外は特に気持ちが良い。しかし夕刻は一気に寒くなる。半袖のシャツ1枚では耐えがたく、事務室に用意した長袖のTシャツを重ねる。
今年、和歌山の梅は不作だと聞いた。きのうのテレビのニュースによれば、水戸の梅も不作だという。昨年の豊作を受けての今年は「裏」の年なのだろうか。春先の気温が低かったから、という説もある。
らっきょうの収穫は夏のはじめ。大敵は暴れ梅雨である。豊作の予報に触れて安心をしていたところ、直前の集中豪雨により一気に不作になる、ということがこのところは珍しくない。「何とか無事でいてくれ」と祈る関係者は、どれほどの数に上るだろう。
朝飯 めかぶの酢の物、焼き鮭、納豆、ピーマンの網焼き、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、若布とブロッコリーの味噌汁
昼飯 「幸楽苑」のつけ麺
晩飯 鮪の角煮たまり漬「刻みざくざくしょうが」和え、オールドイングランド、トマトとレタスとブロッコリーのサラダ、カレーライス、らっきょうのたまり漬「浅太郎」、パプリカのたまり浅漬け、Chablis Billaud Simon 2015