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清閑 PERSONAL DIARY

2022.6.8 (水) 伊豆治療紀行(5回目の2日目)

ひと月かふた月に1度、伊東市八幡野の「伊豆高原痛みの専門整体院」に来る。それは、我が人生最強の治し屋と見込んだワタマベマサヤス先生が、宇都宮から伊豆に引っ越してしまったことによる。

この整体院の特徴は、9,000ボルトを発する電子ペンにある。これを押し当てられても、その部位が健康である限り、触れている以外の感触はない。治療による痛さは、症状の深刻さに比例して、またその場所により、我慢できないほど強くなる。1泊をしながらの2回の治療では、1日目より2日目の方が痛みは少ない。それは、1日目の施術により患部が回復をするからだ。

12時50分に治療を完了。13時直前にレンタカーを戻し、伊豆高原の駅に入る。空腹でもなければ、昼食は摂らない。13時44分発の熱海行きに乗り、東京には15時18分に着いた。そして山手線に乗り換え有楽町から銀座に出る。

先ずは2丁目のトラヤで、きのう失くしたものとおなじ系統の、しかしよほど様子の良い帽子を見つける。次に銀座シャンテ3階のL.L.Beanで革製のデッキシューズを買う。これは数十年前に手に入れ、限界まで履いたものと同型である。

「東京の人の方が、よほど歩くね」と家内が口を開く。まったくその通りだ。田舎では、数百メートルの距離にもクルマを使う。そしてようよう4丁目のGINZA PLACEに達する。

6階のソニーイメージングギャラリーギャラリー銀座では自由学園男子部の同級生アカギシンジ君が代表を務める「一般社団法人日本スポーツプレス協会・AJPS」の写真展「リスタート~その先へ~ 」が開かれている。そこに一歩を踏み入れ、色とりどりの、大小の写真を観ていく。それらのすべては素晴らしい。選手の息づかいや観客の歓声、波の音、雪を蹴る音も聞こえてくる。そして「そうか、これがスポーツ写真か」と納得して会場を去る。

夕食は早め。浅草からの下り特急は18時59分発。そして21時前に帰宅をする。


朝飯 「ガスト伊豆高原店」の「よりどりバランス朝定食」
晩飯 「竹葉亭」の上新香鰻丼、ほかあれこれ、「数馬酒造」の「竹葉純米」(冷や)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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