2022.5.15 (日) 集まり
人から熱心に薦められ、誘われて入ってみたものの、自分の性にはまったく合わず、十数年のあいだ会費のみを納めて月例会には欠席を続けた会がある。あるいは入会金と初年度の会費を振り込んで、その創立の場に臨んだところ、これまたその場の空気に馴染めず、即、退会届を出した会もある。自分の性格からして、いわゆる「会」の一員になるには重々、気をつけなければならない。
そんな僕でも「栃木県味噌工業協同組合」の集まりには、一切の心理的な抵抗を感じないまま参加ができる。そして今日はその組合が、2年4か月ぶりに泊まりがけの総会を催す。場所は鬼怒川温泉。というか、事務局に頼まれ会場を予約したのはこの僕である。
日光市今市の旧市街ほぼ中央に位置する上澤梅太郎商店から鬼怒川温泉までの距離は15キロ。信号機がすべて青なら20分で行ける距離ではあるが、信号機がすべて青などということはあり得ない。15時30分に会社を出て計算どおり16時に会場に着く。
総会は17時からで、宴会は18時30分から。宴会や二次会の最中に先輩方から聞く話は貴重なものばかりながら、悲しいかなすべてを記憶に留めることは、とてもできない。
割り当てられた部屋には22時40分に戻った。そして数分も経たないうちに眠りに落ちる。
朝飯 油揚げと小松菜の炊き合わせ、納豆、「なめこのたまり炊」の玉子とじ、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、しいたけのたまり漬、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、キャベツの味噌汁
昼飯 「蔵八」のワカメラーメン
晩飯 「湯けむりまごころの宿・一心舘」のあれや、これや、それや、他あれこれ。ビール、麦焼酎(お湯割り)