2022.5.11 (水) バーツ円
タイには、バックパッカーとしては1980年と1982年に行った。当時、1バーツは約10円だった。定宿の楽宮旅社の料金は、ひとり部屋が1泊50バーツで、ふたり部屋は80バーツ。1階の、誰が名づけたか北京飯店のお粥は8バーツ。楽宮のある中華街ヤワラーからシーロムの盛り場までのトゥクトゥク代は15バーツと、僕は記録をしている。
長く我慢し続けたタイ行きを再開したのは2009年8月。28年を経て1バーツは2.78円に下落をしていた。もっともタイも経済発展を遂げて、8バーツだったお粥は30バーツになっていた。この30バーツを邦貨にすれば84円。1982年の80円とほぼ変わらない点は興味深い。
僕が経験したうち、バーツに対して円が最も高かったのは2011年9月29日。バンコクの、両替もする酒屋では1万円が4,060バーツになった。つまり1バーツは2.46円。しかし同日の日経平均株価はどん底にちかい8,701円だったから、何が良いのかは一概には言えない。ちなみに当時のタイの首相はインラック・シナワトラ、日本のそれは野田佳彦。
いずれにしても、おとといの日記にも書いたように、手持ちのバーツは必要にして充分の量がある。面倒なくタイへ行けるのは、いつになるだろう。
朝飯 菠薐草のおひたし、納豆、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、蕗煮、大根おろし、グリーンアスパラガスの焼きびたし、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、メシ、舞茸の天ぷらと万能葱の味噌汁
昼飯 「ふじや」の味噌ラーメン
晩飯 たけのこ煮、キムチ豆腐、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、蕗煮、うずら豆、茄子とピーマンの日光味噌「辛ひしお」炒め、ブロッコリーのソテーを添えた豚の生姜焼き、メシ、オールドイングランド、ロールケーキ、Old Parr(生)