2022.4.27 (水) 10円玉の不思議
きのうは19時40分に帰宅して入浴し、20時30分ころには眠っていたと思う。目を覚ましたのは0時26分で、起きるには流石に早すぎる。なんとか二度寝に持ち込もうとしたが叶わず、2時36分に起床する。
「ほとけ様からのお下がりは良いんだ」と大人に言われ、何が良いのかまでは考えず、子供のころは仏壇に上げたごはんを食べていた。その冷めたごはんは線香の匂いがした。朝にごはんを炊けば、今も仏壇に供えている。しかし線香の香りはしない。なぜなら例えば今日なら線香は3時前に供えてしまっている。一方、ごはんはタイマーにより6時30分に炊き上がる。線香はとうに灰になっているから、ごはんにその匂いは移らないのだ。
黄金週間にはいまだ早いものの、銀行へおもむいて釣り銭を作ってもらう。銀行の人は面倒だろうけれど、僕はこの、使い古した紙幣を銀行へ持ち込み、硬貨を得て帰る、という仕事がなぜか好きだ。興味深いことに、というか、こんなことに興味を持つのは僕くらいかも知れないけれど、釣り銭のうち10円玉に限っては、昨秋からほとんど使わなくなった。
お客様とのやり取りにおいて、500円玉や50円玉や5円玉は、釣り銭の中に最高でも1個しか含まれない。しかし10円玉は最高で4個をお渡しする可能性がある。だから500円玉や50円玉や5円玉にくらべて10円玉の減らないことが不思議でならないのだ。
午後、専用の金庫には充分な量の釣り銭が備蓄された。「これしかなくて」とお客様が遠慮がちに1万円札をお出しになる際には、僕はいつも「大丈夫です」と笑ってお答えをする。連休中の天気は数日前の予報より随分と良くなるらしい。
朝飯 コンニャクの醤油煮、納豆、アスパラ菜を添えた目玉焼き、揚げ湯波の淡味炊き、胡瓜と蕪のぬか漬け、柴漬け、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、若布とズッキーニの味噌汁
昼飯 揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、塩鰹のふりかけ、柴漬け、胡瓜と蕪のぬか漬けのお茶漬け
晩飯 揚げ湯波とアスパラ菜の淡味炊き、スナップエンドウのたまり漬、生のトマト、酢蓮、豚汁、大根おろしを添えたハンバーグステーキ、「吉田酒造」の「月山芳醇辛口純米」(冷や)