2022.4.21 (木) いましめ
きのうホンダフィットの代車として借りたスズキウィットのエンジンのかけ方が分からなかった件について。
1930年代のライレーの変速機「プリセレクター」は知っているし、使ったこともある。しかし現在の、いわゆるオートマチックのいくつかある構造については何も知らない。路上に駐められたテスラの、ハンドル脇に巨大なディスプレイをはじめて目撃したときには「何だ、これは」と、しばし目を疑った。
知り合いがメルセデスベンツの新車を買ったところ、自動運転の仕組みが備わっていて、特に夜のトンネルなどではとても気が楽だと教えてくれた。ホンダフィットには10年以上も乗っているけれど、1度も使ったことのないスイッチが複数ある。
計器は速度計と回転計、燃料計に水温計があれば、それで充分だ。自動変速機は要らない。ラジオも要らない。そういうクルマが欲しくても、現在、そんな新車は売っていない。
自分のクルマを最後に買ったのは1980年代から1990年代にかけてのことで、それらのほとんどは1960年代のものだった。個人のクルマは一生買うまいと決めてから20年以上が経つ。それを忘れて「人生最後のクルマ」などと2座の古典的スポーツカーを衝動買いするような老人にはならないよう、自らを戒めていきたい。
朝飯 筑前煮、納豆、揚げ湯波とアスパラ菜の餡かけ、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、柴漬け、メシ、豆腐と絹さやの味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」のラーメン
晩飯 ポテトサラダ、TIO PEPE、エリンギと菠薐草のソテーを添えた鮭のバターレモンソース、Chablis Billaud Simon 2015