2022.4.16 (土) いちばんのご馳走
伊豆の2日目つまり木曜日から降り始めた霧雨は、そこから数百キロ北の日光でもおなじほどの量で、僕の知る限り、きのう夜まで降り続いた。それが今朝は止んで、薄日が差しはじめている。
朝礼、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の掃除と納品を済ませると、時刻は8時20分。庭に咲き始めた野の花を撮ろうとして隠居へ行く。4人の同級生は、8時30分に店に来ることになっている。5分ほどで戻れば彼らを迎えることができるだろう。そう考えていたところ、きのうの面々は長男に案内をされて、早々と隠居の石の橋を渡ってきた。時刻は8時26分だった。
若いときは若いときで、話題は色々とある。実社会で何十年も生きていれば、それはそれで、また歴史や経験に裏打ちされた話がお互いから聴ける。きのうの夜の飲み会は楽しかった。そして今朝も隠居にて、話の続きをする。
「汁飯香の店 隠居うわさわ」の一番のご馳走は時間、だと思う。しかしいつまで話をしているわけにもいかない。
4人の乗ったオギノヒロツグ君のクルマをホンダフィットで先導し、先ずは東武日光駅へ行く。手ぶらで歩きたいマルヤマタロー君が、コインロッカーに荷物を預けるためだ。そこから東照宮の社務所へ回り、細かい説明は避けるが特別拝観券を受け取る。それを一行に手渡したところで僕の案内は終了。8キロの道を下って会社に戻る。
午後は臨時の場長会議。夜は長男の作った夕食を食べ、それほど遅くならないうちに就寝する。
朝飯 「汁飯香の店 隠居うわさわ」の「上澤の朝食」のおかず、土鍋炊きごはん、ズッキーニと豚薄切り肉の味噌汁、苺、桜葛餅
昼飯 ラーメン
晩飯 苺と春菊のサラダ、「月日堂製パン」のブリオッシュペイザンヌ、豚の足と牛の脚と豆と南瓜スープ、Chablis Billaud Simon 2015