2022.4.14 (木) 伊豆治療紀行(4回目の2日目)
1.鮨は手で食べるものだ。
2.その手がこれまでどれほど汚いものを触ってきたかを自分は知っている。
3.だから鮨は食べない。
という論法による。「そんな屁理屈があるものか」と思う人は、彼の随筆「パイプのけむり」全20数巻を読んで欲しい。どこかにそれが書いてあることは僕が保証する。
そういう僕は、冬から春にかけては鮨を食べない。それは
1.鮨は手で食べるものだ。
2.冬から春にかけては手指のアカギレにバンドエイドが巻かれている。
3.だから鮨は食べない。
という理由による。しかしこのところは手にメンタームを塗って手袋をはめて寝る、という精進の甲斐あって、バンドエイドは外れている。いよいよ鮨、解禁、である。
きのうに続いての電子ペンによる治療を終え、伊豆高原から熱海、東京、日本橋と移動をする。霧雨が降っている。空気が良い塩梅に濡れている。桜の並木も濡れている。鮨屋では2合ほども燗酒を飲む。
朝飯 「ガスト伊豆高原店」の「よりどりバランス朝定食」
昼飯 サンドイッチ、「月日堂製パン」のアップルパイ、コーヒー
晩飯 「吉野鮨本店」のあれや、これや、それや。「櫻正宗」の「櫻正宗」(燗)