2022.4.5 (火) 加減
3月15日の健康診断の結果が届いた。そそくさと鋏を取りだし封筒を開け、中味を取り出す。
もっとも気になるのはγ-GTPである。健康診断の直前3日ほどは酒を絶つ酒飲みがいる。この日記を遡ってみれば、3月12日の夕食は水餃子、13日は焼肉、14日はキャベツとコンビーフのスパゲティだった。これでは酒の抜きようが無いではないか。「ジャズと自由は手を携えて往く」とセロニアス・モンクは言った。僕に言わせれば、メシと酒も、またしかり、である。
目を凝らして探したγ-GTPの項目は、いつの間にかγ-GTと”P”が抜けていた。”P”は何を意味していたのだろう。そして抜けた理由は何だろう。とにかくその数値は「37」で、上限の「50」には余裕で合格圏内にあった。他の項目にも「基準値外」はひとつもなく、めでたいことこの上ない。
酒を飲み過ぎて入院の上、職を失った人がいる。それを知って「加減しながら飲めば一生、飲めたのに」と言った人がいる。世の中には加減のできない人もいる。なかなか難しい問題である。
ところできのうの日記に書いた帽子は、食堂のテレビの裏でホコリだらけになっているのを家内が見つけた。テレビの不具合を治そうとするうち、知らずに脱げてしまったのだろうか。とにかく良かった。
朝飯 キャベツとピーマンのソテー、納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、胡瓜のぬか漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豚肉とズッキーニの味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 レタスと鶏とパプリカのサラダ、胡瓜と蟹蒲鉾の酢の物、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、木須肉、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、「久埜」の桜餅、Old Parr(生)