2022.3.13 (日) 検分と入力(続)
隠居に「汁飯香の店 隠居うわさわ」を開いたのは2020年3月。最初に掛けた軸は「三友争研」の題を持つ、椿椿山による松竹梅図だった。倉庫の棚から適当に抜き出したもので、決めたのは「松竹梅ならめでたかろう」くらいの理由による。
母屋にも床の間はあるものの、軸を掛けるなどは晩秋の恵比寿講を除いてまったくしてこなかった。しかしこれからは、隠居を飾る必要がある。季節に応じた軸を掛けるためには、先ず、どのような軸があるかを知らなくてはならない。そういう次第にて先月26日には、このところの日記に書いている「38軸」のうちの17軸をコンピュータに整頓した。
今日はその続きにて、残りの21軸を13時30分より長男とあらためていく。予定が詰まっていたこともあり、14時50分までに確認できたのは3幅のものも含めて12軸。そのうち「これなら隠居に掛けても良かろう」と思われたものは3軸。歩留まりは良くない。
さて、残る9軸を検分できるのは、いつになるだろう。そして夏に掛けられるものは、いまだひとつも出てきていない。
朝飯 牡蠣の醤油煮、蓮根のきんぴら、納豆、鶏とコンニャクの炊き合わせ、すぐき、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと若布と長葱の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 「板門店」のあれや、これや、他あれこれ、済州マッコリ、林檎のシャーベット