2022.3.8 (火) 伊豆治療紀行(3回目の1日目)
先月23日の日記に書いた理由により、僕の、泊まりの荷物は激減した。同日の日記に書いたように、僕はバッグは売るほど持っている。しかしこれまたその日の日記に書いた性格により、新しいバッグを買った。スペイン革のブーツではなく、馬革のショルダーバッグである。
その、直径17センチ、長さ35センチの円筒形のバッグにきのう、コンピュータから紙に出力した一覧表を確認つつ必要なものを詰めた。具合はすこぶる良好である。
骨や筋肉を整えるため伊豆まで通う理由は、昨年4月6日の日記に書いた。今回はその3回目にて、下今市09:05の上り特急に乗る。伊豆高原には13時09分に着いた。現地の交通事情により、ここへ来たときにはいつもレンタカーを借りる。
「伊豆高原痛みの治療院」には13時45分に入った。そして家内に続き、5,000ボルトの電子ペンによる治療を腰と膝に受ける。背中や腰のように面積の広いところはまだしも、膝への刺激は耐えがたいほど辛い。上半身の皮膚が、シャツの中で冷や汗を発する。額に浮かぶ脂汗はハンカチで拭いところだが、痛みに耐えながらでは、それをズボンのポケットから取り出すことができない。
1時間30分ほどを要して、今日の治療がようよう終わる。「こっちも楽じゃないんだよ」と、ワタナベ先生はぼやく。すっかり開放された気分になって、定宿の赤沢温泉ホテルにクルマを走らせる。
夜はホテル併設のビストロで夕食を摂り、満足をして21時前に就寝する。
朝飯 しもつかり、菠薐草のおひたし、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮を薬味にした納豆、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、春子漬け、蕪と胡瓜のぬか漬け、メシ、蕗のとうの天ぷらの味噌汁
昼飯 3種のおむすび
晩飯 「ビストロ赤沢伊豆高原」のカプレーゼ、レタスのサラダ、ビーフステーキ、グラスの白ワイン、グラスの赤ワイン、イチローズモルト(生)