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お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

2022.2.27 (日) 春一番

今月16日は表参道まで足を延ばし、食器6客を買った。内訳は磁器1客に陶器5客だった。それらは軽く洗ってすぐに使い始めた。しかしこれは、あまり良い手ではない。陶器は使う前に、米のとぎ汁で煮ることが必定である。それを知りながら10日を経てしまった。今朝はようよう、米のとぎ汁ではないものの、糠を溶かした水に5客の陶器を沈めて煮た。このような未明の行いは、僕に小さな楽しさ、小さな喜びをもたらしてくれる。器は、明日からは心おきなく使っていこう。

午後、南から強く風が吹く。地面の舗装されていないところには砂埃が舞う。直しても直しても片側に寄るノレンを遂に、屋内に仕舞う。

その風の収まった14時40分に「汁飯香の店 隠居うわさわ」へ行く。家内はようやく食器を洗い終えたところだった。換気のために開けられた硝子戸の隙間をすこし狭めて事務室に戻る。

夕刻、午後に感じた懸念を隠居係のタカハシリツコさんに伝える。畳は既にして完璧に拭き上げたと、タカハシさんは報告をしてくれた。今日の風こそは「春一番」だったのだろう、多分。


朝飯 牡蠣フライ、ウインナーソーセージのフライ、菜の花漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐とブロッコリーの芽の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 めかぶと松前漬けの混ぜ合わせ、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、生のトマト鱈と豚三枚肉のキムチ鍋、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、「久埜」の桜餅、Old Parr(生)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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