2022.2.21 (月) 好きな時間
日付の変わるころから深夜にかけての時間が大好き、という人がいる。夜半を過ぎて目が冴えてくるところからすると、夕食の後にすこし眠るのかも知れない。あるいはそれほど眠らなくても平気、という人もいる。僕は夜は、できるだけはやく寝たい。未明の数時間をなにより好むからだ。
今朝は首尾良く3時台に目が覚めた。しかしうかうかすれば4時に達して、せっかくの幸運に水を差す。よってiPhoneでウェブニュースをハシゴするようなことはせず、すぐに起床する。
未明に何をするかといえば、日記を書くことと製造現場に降りる他は、ほぼ何もしない。今朝は、きのう菓子を載せた朝鮮の皿を手に取って眺めた。裏を返すと、釉のかかってないところは濃い茶色を呈している。検索エンジンを回し、東京の、土地勘のあるところに良さそうな器屋を見つける。もう1、2客、小鉢が欲しいのだ。
それとは別に、来月はじめに浅草へ行くことを決める。目的は、遊びである。遊びには飲食が伴う。飲み食いに興味の無い人もいるけれど、僕には飲み食いのために生きているようなところがある。アカギレに絆創膏の巻かれている冬は、鮨は食べづらい。だったら蕎麦だろうか。僕は、行き当たりばったりを好まない。ゆっくり考えようと思う。
朝飯 トマトとキャベツのソテーを添えた目玉焼き、納豆、根菜類のトマト煮、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、菜の花漬け、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」の海老春雨丼
晩飯 生のトマトと胡瓜のぬか漬け、ちらし鮨其の一、ちらし鮨其の二、ちらし鮨其の三、ちらし鮨のたね、浅蜊と万能葱の味噌汁、「宇都宮酒造」の「四季桜貴酒特別本醸造生酒」(燗)