2022.2.7 (月) 馬鹿にならない
目を覚ますと両の手には木綿の手袋があった。きのうの夜は手に大量のメンソレータムを塗り込み、手袋をはめて寝たのだ。手袋を外すと、手にはいまだ油のベタつきが残っていた。「これじゃ何も触れねぇじゃねぇか」と考えながら起床する。
今月3日の日記に書いた理由により、目を覚ましても、枕の下からiPhoneを取りだし時刻を確かめることは、このところはしていない。起きて顔を洗いながら見た洗面所の時計は3時17分を示していた。
3日分の日記の3日目、すなわちこの2月7日の日記を書きつつ食器棚の時計に目を遣ると、時刻は4時35分。手のベタつきは完全に消えていた。自然と肌に吸収されたのだろうか。
手を保護するクリームは日本ケミファのモイスポリアホワイトが最強と、この日記にしつこく書きながら、今年はそれを使っていない。朝、それを手に塗り、ベタつきが消えるまで手を擦り合わせる、その時間が惜しいのだ。
クリームを塗らなければ手指にはアカギレが切れる。血が出ては仕事にならないからバンドエイドのキズパワーパッドを貼る。その代金が、この冬は馬鹿にならない。昨年11月からきのうまでの小遣い帳を「キズパワーパッド」で検索すると、その合計金額は23,860円と出た。
かかとのアカギレには小林製薬の「かかとちゃん」が非常に有効である。しかし僕はこの「かかとちゃん」を愛用するあまり、昨年は、アカギレは消えたものの、手強いあせもができてしまった。よって今冬はこれを使っていない。23,680円には、かかとのアカギレに貼る分も含まれているのだ。
そして今、思いついた。今夜はメンソレータムではなく、モイスポリアホワイトを手に塗って、手袋をして寝てみよう。さて明日の朝は、どうなっているだろう。
朝飯 生玉子、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、牛肉と玉葱と舞茸のすき焼き風、大根のぬか漬け、沢庵、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、じゃこ、メシ、若布とシメジの味噌汁
昼飯 うどん
晩飯 もつ煮、めかぶと松前漬けの混ぜ合わせ、お好み焼き、焼きそば、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)