2022.1.26 (水) 伊豆治療紀行(2回目の2日目)
ホテルの風呂から望む海は湾に見える。しかし特に名は無いらしい。伊豆半島の海岸線は入り組んでいる。地元の人にすれば、いちいち名を付けるほどのものでもないほど、ありふれた景色なのだろう。その眺望は良いものの、湯の温度は僕にはいささか低く感じられる。
ホテルが定めたチェックアウトは11時。それにあわせて整体の予約は11時に入れておいた。その時間に間に合うようホテルを出てレンタカーをしばらく走らせたところで携帯電話が鳴る。電話はホテルのフロントからで、入湯税のみ未払いになっているという。仕方なく来た道を戻り、その300円を支払って、ふたたび国道135号線に乗る。
宿泊料は予約時にクレジットカードで決済済みだった。よってフロントには寄らず、カードキーはロビーの回収箱に戻してホテルを出た。予約サイトで入湯税を宿泊料に含めて明示しないとは、全国の温泉ホテルに共通のことなのだろうか。
電子ペンを押し当てられたときの痛みは患部が快方に向かうに連れ漸減する。しかし今日も、膝へのそれは強烈だった。「やっぱり1ヶ月くらいで、また来てもらった方が良いな」と、先生は家内を治療しながら言ったという。金もヒマもかかるが仕方が無い。
伊豆急行線、東海道新幹線、山手線、地下鉄銀座線、東武日光線と乗り継いで19時前に帰宅をする。
朝飯 「赤沢温泉ホテル」のブッフェ其の一、其の二
晩飯 鮨あれこれ、「山本合名」の山廃純米「天杉」(燗)、和久傳の「笹じゃばら」