2022.1.23 (日) 流儀
ISUKAの、信玄袋くらいの大きさのギヤバッグを1980年代の末から手提げとして愛用した。これがいよいよ傷んできて、2009年に二代目を購入した。生産国が変わったか、作りのかなり粗くなったそれは、10年ほどで古びた。三代目を探したところ、ISUKAはいつの間にか、この商品を廃番にしていた。以降、ここ数年は、間に合わせのものでしのいできた。
いま使っているのはゴルフのラウンドバッグだ。先日はこのジップの部分に裂け目を見つけて嬉しくなった。「これで新しいものに替えられる」と、喜んだのだ。
今朝は早く起きられたので、持ち時間は充分だ。ウェブ上を徘徊すること、しばらく。一澤信三郎帆布の「手さげ H-13 小」に、紐を通す鳩目を追加するよう特別注文した。同時に10年以上も前から買おうか買うまいか迷っていた「ショルダー S-02 小」も注文した。色は共に黒。
買い物は、楽しい。静かな未明にひとりでするウェブショッピングは、なお楽しい。
一澤信三郎帆布は、当方の注文内容を確認し、約1週間で注文確認書と専用の払込用紙を郵送する。当方はそれを検分し、間違いが無ければ代金を振り込む。その入金を確認次第、先方は制作に取りかかる。「速やかにお送りするため、原則事前のご連絡は差し上げておりません」と、先方からの自動返信メールにはあった。
欲しいものを手に入れるためなら、素直に相手の言うことに従う。それが僕の流儀である。
朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、めかぶの酢の物、納豆、生玉子、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 焼き鮭、なめこのたまり炊、揚げ玉、梅干のお茶漬け
晩飯 豚肉と長葱と水菜の鍋、らっきょうのたまり漬、麦焼酎「こいむぎやわらか」(水割りのお燗)、武平まんじゅう、Old Parr(生)