2022.1.3 (月) 正月の飾り
むかし正月は15日の成人の日まで賑わった。いまはせいぜい、最初の週末までだ。その最初の週末が、今年は元旦と2日である。その分、人の引きも速いだろう。とにかく今日までは、臨戦態勢でいることとする。
前の年にくらべて商品の売れ方が違うとは、短期決戦においてしばしば見られることだ。昨年は売り切れを懸念して多めに納品し、しかし予想したほどでもなかった品が、今年は並べるそばから売れてしまう、ということが道の駅「日光街道ニコニコ本陣」で起きている。それに気づくたび会社に飛んで戻り、包装主任のヤマダカオリさんに増産を頼む。これをきのうから何度、繰り返したことか。
「賞味期限を長くして、それを大量に納めておけば良いではないか」と言われれば、新鮮な品ばかりをご提供することを旨としている上澤梅太郎商店に、それはできない相談でる。
社員へのお年玉は、昼のうちに家内に袋詰めしてもらっていた。それをパートタイマーには夕刻に、正社員には修業後に手渡す。
鏡餅は11日に降ろし、門松をはじめとする正月飾りは15日に下げる。店舗奥の活花は、これが保つ限り、飾っておこうと思う。
朝飯 お雑煮、なすのたまり漬のからし和え
昼飯 「やぶ定」の会社支給の親子丼
晩飯 蒲鉾、田作り、松かさ焼き、めかぶの酢の物、「朝露」で漬けた松前漬け、蛸とピーマンのマリネ、黒豆、「久埜」の栗きんとん、牛肉と豆腐と芹と水菜の鍋、「山本合名」の「天杉山廃純米」(燗)