2021.12.27 (月) SMS
パスワードだけでなく、SMSに送られてくる、二重認証のための数字を必要とするウェブショップがある。そのようなサイトに入るときにのみ、僕はSMSを開く。するとそこには過去に届いたおびただしいショートメッセージがあって、しばし驚く。
それらの中には〇月〇日の〇時に訪問してもよろしいかと問うもの、当方の家族の様子を訊ねるもの、あるいは人の死を報せるものなども混じっている。「申し訳の無いことをしたな」と思う。そして「取りあえずは、今年のうちに返事をしておこう」と決める。
オヤジの死後も、ながく社用の年賀状を送り続けてくれた人がいた。あるとき意を決してその会社に連絡を入れ、支社長だったその人と面談の約束を取り付けた。
それから7年が経って用事ができ、電話をすると、その人は既にして会社を退いていた。携帯電話の番号は知っているものの、それは会社から与えられたものかも知れない。ウェブ上を探すうち、その人はfacebookにアカウントを持っていることが分かった。メッセンジャーを読むか否かは不明なものの、しばらくしたら、また「意を決して」みようと思う。
朝飯 千枚漬け、納豆、菠薐草のソテーと目玉焼き、若布と玉葱の酢の物、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、なすのたまり漬のからし和え、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 「大貫屋」の味噌ラーメン
晩飯 トマトとサラダ菜と蛸のサラダ、カレーライス、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、Chablis Billaud Simon 2015、ケーキと苺の盛り合わせ、Old Parr(生)