2021.12.16 (木) お茶と味噌汁
味噌汁は毎朝、上手に作れる。出汁は多く、煮干しと昆布で引く。昆布はいつも、上出来のものがある。煮干しは上出来のものが切れることもあるけれど、工夫さえすれば、やはり美味い味噌汁は作れる。
難しいのはお茶、である。
朝のお茶については、手を変え品を替え、日々、あれこれ試している。それでも美味いお茶は、僕の場合、僥倖を祈るしか得る方法が無い。そして今朝の一煎目は美味かった。
と、「美味かった」に句点を打ったところで「地球は青かった」という言葉を思い出す。「さて、それは誰によるものだったか」と検索エンジンに当たって「そうだ、ガガーリンだった」と思い出す。一方「私はカモメ」と言ったのはテレシコワで、こちらは忘れなかった。
念のため再び検索エンジンを頼れば、女性初の宇宙飛行士としてテレシコワが地球を周回したのは1963年6月。そのとき僕は小学1年生。2021年12月16日現在、宇宙にいる前澤友作の「宇宙なう」を、還暦が過ぎるまで覚えている小学1年生がどれほどいるだろう。「昔は万事、ひとつのニュースをみんなで見ていたよな」と、隔世の感を覚える。
朝飯 千枚漬け、納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、明太子、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、なすのたまり漬のからし和え、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ湯波と万能葱の味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」の中華焼きそば
晩飯 「共働学舎新得農場」のレラ・ヘ・ミンタル、TIO PEPE、ツナと玉子とベビーリーフのサラダ、2種のパン、林檎ジャム、レバーペースト、茹でたブロッコリーを添えたクリームシチュー、「進々堂」のシュトーレン、Chablis Billaud Simon 2015