2017.3.23 (木) 残ったお金
イギリスがEUを脱退するか否かの是非を問う国民投票が行われ、離脱を支持する人が僅差で多数と判明した昨年6月24日、僕はたまたまバンコクにいた。為替の乱高下は週が明けても続いた。27日の月曜日、有事に備えて持参した10万円を街の両替屋でバーツに換えた。レートは1万円が3,430バーツだった。
その日の夕方から夜にかけて、BTSの駅などで電光掲示板を見ると、円高とバーツ安は更に進んだ。日本に帰る28日、スワンナプーム空港の、街の両替屋よりよほどレートの悪いサイアム商業銀行の両替所には、1万円あたり3,601バーツの表示があった。
今月9日にタイへ行く直前の、手持ちのバーツは58,824バーツだった。ここから僕は20,824バーツのみを封筒に収めた。16日に帰ると、封筒には3,704バーツが残っていた。つまり今回タイで使ったお金は17,120バーツ、ということになる。
その17,120バーツは、昼はゴルフ、夜はクラブ活動やバーホッピング、という人なら一昼夜で蕩尽してしまう金額である。それで僕は7日間を楽しく過ごした。現在の手持ちは41,704バーツ。今後もおなじ17,000バーツを使えば3度は保たない。
それを何とか保たせるべく、6月のタイ行きでは、使うお金は6日間で10,000バーツに絞ろうと考えている。バックパッカー気質のいまだ残る僕であれば、それほど難しいことではないだろう。
朝飯 トマトのスクランブルドエッグ、チャプチェ、しもつかり、厚揚げ豆腐と小松菜の炊き物、納豆、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、メシ、揚げ玉と長葱の味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」の海老のお粥
晩飯 茄子の牡蠣油炒め、揚げ春巻き、春雨サラダ、玉子炒飯、バインミー、豚ハツと支那竹のクミン炒め、”TIO PEPE”