2021.10.24 (日) 話はまた別
このところ、朝、目を覚ますと同時に勢いよく布団から抜け出すことができない。枕の下からiPhoneを取りだし、ついTikTokのアイコンをタップしたりする。するとこのSNSは時間泥棒のようなものだから、20分や30分はまたたく間に経ってしまう。すべての原因は、寝室の気温の低さにある。
ようよう起きて、半袖ポロシャツに長袖のTシャツを重ねる。仏壇に花と水とお茶と線香を供えたら、製造現場へ降りて、いつもの仕事に従う。蔵の中は、いまだそれほどは冷え込まない。
朝食を済ませてから西側の洗面所へ行く。窓を開けると日光の山々はその上の方に、粉をはたいたような雪を乗せていた。それを目にしてあらためて、ここ数日の寒さに得心する。
僕は厚着を嫌う。身動きの邪魔になるからだ。すこしの寒さなら、それに耐えて薄着を選ぶ。しかし半袖のポロシャツは、流石に仕舞いどきではないか。
そういう次第にて夕食の前に、しばし寝室へ籠もる。そして箪笥の半袖シャツと、押入の箱に仕舞っておいたヒートテックの長袖シャツを入れ替える。半袖のポロシャツが次に日の目を見えるのは、来年の初夏になるだろう。それ以前に海外への渡航が可能になれば、話はまた別である。
朝飯 納豆、春雨サラダ、トマトとキャベツとウインナーソーセージのソテー、めかぶの酢の物、「夏太郎」らっきょう、ごぼうのたまり漬、メシ、菠薐草の味噌汁
昼飯 うどん
晩飯 もやしナムル、里芋と鶏そぼろの炊き合わせ、らっきょうのたまり漬、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、揚げ春巻き、刻みキャベツとトマトを添えたハムカツ、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、バナナクリームチーズ春巻き、Old Parr(生)