2021.10.20 (水) なぜ失うことを繰り返すか
午前、銀行や道の駅「日光街道ニコニコ本陣」を回るついでに如来寺のお墓へ行く。そしてオフクロの祥月命日10月15日に供えた花の様子を見る。水は枯渇していなかったものの、白菊の葉は寒さに萎れ気味だった。しかし花はいまだしばらくは保ちそうだったため、花立ての水を新しくする。また線香立てのまわりを水で洗って会社に戻る。
おなじ午前のうちに、きのうおとといに出て行ったお金を小遣い帳に記録する。すべてを入力した直後に、ほんの少しの手違いから、今月の出金すべてを消してしまう。このデータの消滅については、大抵、ふたつの行いのどちらかが関係している。ひとつは「消す」、もうひとつは「別のものを上書きする」である。今日は「上書き」だった。
日計表は1990年6月1日からコンピュータに残している。こちらは失ったことがない。顧客名簿は1993年5月1日からコンピュータに更新をし続けている。こちらも消したことはない。それに対して2006年6月1日から始めた小遣い帳は、極端な場合には数年分をまとめて消滅させることを繰り返している。個人のことについては、気を抜くのだろうか。今日は、よそ見をしながらキーボードを操作したことが原因だった。
というわけで今月の分は諦めて、小遣い帳は来月の1日から、またつけ始めることとする。
朝飯 里芋の淡味炊き、納豆、焼き鮭、菠薐草のおひたし、「夏太郎」らっきょう、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと揚げ湯波の味噌汁
昼飯 カレーライス、「夏太郎」らっきょう
晩飯 レタスと二十日大根ほかあれこれのサラダ、「ぱんいしづか」のトースト、南瓜のグラタン、Chablis Billaud Simon 2015