2021.10.19 (火) 行間
多くの人の知る、重い障害を持つ娘を風呂に入れる母親の写真が、水俣のユージン・スミスからニューヨークの”LIFE”に届く。それをひと目見るなり編集長は”fuckin’ guy”とつぶやいたように、僕には聞こえた。字幕は特に出なかった。「あいつ、やりやがった」くらいの意味だろうか。
映画を映画館で観るのは多分、1年8ヶ月ぶりくらいになる。TOHOシネマズ日本橋の3番スクリーンの部屋で”MINAMATA”を観ていたのは、僕もふくめて8人だった。
午後は大井町のソーマ歯科室にて検診を受ける。最後に来たのは昨年の10月。半年ごとにと言われているにもかかわらず、きのうの眼科とおなじく、隨分と無沙汰をしてしまった。
夕刻より日本橋にて飲酒活動に入る。「三つは行けるだろう」と考えていたものの、きのうすこし多めにやらかしたせいか、今日は2合しかからだが受けつけない。それでも古い酒場でひとむかし前の本を読むについては、格別の感がある。
そうして浅草18:59発の下り特急に乗り、21時前に帰宅を果たす。
朝飯 「大戸屋」の朝の定食
昼飯 「ドトール」のトースト、ホットコーヒー
晩飯 「ふくべ」の刺身三点盛り、板わさ、くさや、「菊正宗」の「純米樽酒」(常温)