2021.10.5 (火) 何となく楽しみ
離れて見るとそれほど大きさは感じないものの、実際には畳4枚ほどの面積を持つ看板が、店の、国道121号線を隔てた向かい側の駐車場に3基ある。しかしそのうちの1基は店から遠く、実際にはほとんど役に立っていない。先日、そのちかくを歩きながら「この場所はむしろ隠居にちかい」と、遅ればせながら気がついた。
即、便せんに大まかな図案を描き、長男の机に載せた。「汁飯香の店 隠居うわさわ」に看板を設けるについては先送りをしていた長男も、それを目にしてようやく重い腰を上げた。そして今朝はデザイン会社「DDダック」のカワダオサムさんに電話を入れた。
15時に来たカワダさんと長男との3人で、先ずは現場を見る。更には国道121号線を隠居の側に渡って遠くから現在の看板を眺めたりする。
僕の図案には店名、営業日、営業時間、電話番号、非営業日の電話番号、場所の説明がある。それに対して「人は字を読まない」と、僕のオヤジと同じ意見を持つ長男は、文字はできるだけ少なくすべしと主張する。
カワダさんにはいくつか案を出すように頼んで、今日のところは解散をする。真新しい看板は、いつ完成するだろう。会社全体からすればそれほど大きなことではないものの、何となく楽しみである。
朝飯 里芋の淡味炊き、菠薐草のおひたし、大根おろしを薬味にした納豆、柿と3種のキノコの白和え、ごぼうのたまり漬、胡瓜のぬか漬け、メシ、大根とトマトと若布の味噌汁
昼飯 冷やし中華
晩飯 蒲鉾、生のトマト、めかぶの酢の物、蛍烏賊の沖漬け、「夏太郎」らっきょう、ポテトサラダ、大豆とひじきの豆乳和え、稲荷と小鯛と穴子の寿司、「伊勢廣」の焼き鳥あれこれ、麦焼酎「こいむぎやわらか」(生にTIO PEPEを少々)