2021.9.6 (月) 秋のミョウガは大きい
たまり漬の原材料である茗荷がなかなか集まらない。それについては「昨年の記録によれば、茗荷の仕入れは9月6日からいきなり増えている」と、おとといの日記に書いた。
8時30分、軽トラックが事務室の前に後退で駐まる。荷台には果たして黄色いコンテナに満杯の茗荷があった。「やはり6日だったか」と、ひとり納得をする。その後も別の農家の人が現れて、今日の買い入れ量は40キロを超えた。
「今年の茗荷は早い」と言った人がいる。ひとり二人の言うことを信じては、やはりいけなかったのだ。「情報は両耳で聴け」だ。今日の調子が月末まで続けば、茗荷はかなりの量を持つことができる。
製造業にとって、原材料の枯渇は悲しい。茗荷のたまり漬が売り切れたのは、何年前のことだっただろう。
午後は立て続けにあちらこちらに電話を入れる。そして10日と13日に面談の予定を入れる。来月1日の予定も入れる。むかし9月は端境期のような月で、仕事はそれほど多くなかった。そのころからすると、今は大違いだ。
検査数が示されないから率は分からないものの、新型コロナウイルスの新規感染者は前の週にくらべて3割から5割の速度で減ってきている。希望の秋となれば嬉しい。
朝飯 納豆、長葱のオリーブオイル焼き、じゃがいもとマッシュルームのグラタン、柴漬け、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と若布の味噌汁
昼飯 「ユタの店」の担々麺
晩飯 TIO PEPE、レタスと紫キャベツのサラダ、カスレ、Chateau Leoville Las Cases 1986、バナナのプリン、クッキー、Old Parr(生)