2021.9.4 (土) 600×2×1.08=1,296
5時、iPhoneに設定した警告音で目を覚ます。目覚ましに促されて眠りから覚めることは、年に数えるほどしか無い。このところ、極端な早寝早起きにより昼夜が逆転していた。その寝不足を、からだが一気に取り戻そうとしたのかも知れない。
雨が続いている。「今年は早い」との噂を耳にして、茗荷の買い入れは昨年より1週間はやく8月10日から始めた。しかし納入量はいまだ50キロに満たない。「茗荷はどうですか」と今日は、しその実を納めに来てくれた農家の人に訊いてみた。「この天気だから」と、長い付き合いになるその人は空を見上げた。そして「もうすこしすれば」と息を吐いた。昨年の記録によれば、茗荷の仕入れは9月6日からいきなり増えている。昨年同様、来週になれば「嬉しい悲鳴」となるだろうか。
17時30分を過ぎたところで3台のキャッシュレジスターを締める。きのうは現金が1,296円少なかった。それに対して今日は現金が1,296円多かった。定時を過ぎて後片付けをしている最中でも「まだ大丈夫ですか」とお客様が入っていらっしゃれば、商売をさせていただく。1,296円の差額は、きのうの最後のお客様によるものだろう、多分。
朝飯 茹でたブロッコリー、銀鮭の粕漬け、揚げ湯波の甘辛煮、柴漬け、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ湯波と長葱の味噌汁
昼飯 「ふじや」のタンメンバター
晩飯 めかぶの酢の物、「夏太郎」らっきょう、山葵漬けを添えた蒲鉾、冷や奴の中華風、揚げ茄子の擂り胡麻和え、トマトと玉子のスープ、秋刀魚と舞茸の炊き込みごはん、小茄子のぬか漬け、らっきょうのたまり漬、「天寿酒造」の「鳥海山きもと純米大吟醸」(冷や)