2021.8.29 (日) Old England
昨年の4月から数えて3回目の緊急事態宣言が、栃木県には出されている。これに伴って、ほとんどの飲食店では飲酒ができない。昼食ならいざ知らず、夜に外で食事をしながら酒が飲めないとは、僕の場合、考えづらい。「バターはすべてのものを美味しくする」と、レイチェル・クーのおばあちゃんは言った。「酒はすべてのものを美味くする」と、僕なら言いたい。
「進駐軍マティーニ」と検索エンジンに入れれば、いろいろなことが出てくる。米兵の矢継ぎ早の注文に応えるため、日本のバーテンダーが思いついたものだという。
それなら僕も、以前よりしていた。昼のうちにドライマーティニをシェイカーに作り、それを冷凍庫に入れておくのだ。ショートカクテルの量は60から90cc。ウチにある小さなシェイカーの容量は130cc、つまり相場の1杯半から2杯分、ということになる。
今日はこのシェイカーに、オールドイングランドを冷やしておいた。これを仕事上がりの18時15分に干す。そして日曜日の夜はひと組のみ予約を受けるフランス料理屋へと向かう。
朝飯 ピーマンのソテー、牛肉と舞茸のすき焼き風、生玉子、茄子とパプリカの素揚げ、生のトマト、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと若布と長葱の味噌汁
昼飯 素麺
晩飯 家で飲むオールドイングランド、“Girouette”の其の一、其の二、其の三、其の四、其の五、ノンアルコールビール、デザート、コーヒー