2021.8.26 (木) 枝豆
内側の三方に笹を描いた、なます皿のような形の器を気に入っている。銀座の民芸屋にあった3客を、すべて求めたものだ。
「こちらのお店の傾向とは、ちょっと違いますね」と、勘定をしながら店の人に声をかけた。廃業しようとする同業者に頼まれて引き取ったものだという。そして「100年は無いと思いますが」と、店の人は加えた。
この器については僕も、明治よりは大正の風の強い気がする。しかしいま検索エンジンに頼ってみれば、100年前の1921年は大正10年。もし大正のものとすれば、そろそろ「100年前の器」ということになる。
ところで今日は、10時10分からのZOOM会議をふたつをこなすと時刻は15時35分になっていた。中休みは僅々10分で、昼食は抜いた。ゆく夏の惜しまれるところではあるけれど、蒸し暑い1日だった。
夕辺の枝豆は、笹の小鉢に盛った。100ccつまり5勺半のグラスで、調子の良いときには2杯半の焼酎が飲める。しかし今日は2杯までもいかなかった。早寝早起きに努めることにしよう。
朝飯 蓮根人参のきんぴら、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、茹でたグリーンアスパラガスとブロッコリー、揚げ湯波の甘辛煮、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、菠薐草と揚げ玉の味噌汁
晩飯 めかぶの酢の物、「夏太郎」らっきょう、ポテトサラダ、枝豆、刻みキャベツを添えた豚の生姜焼き、メシ、サッポロ焼酎(生にTIO PEPEを少々)