2021.8.11 (水) お盆まえ
3時台に目の覚めたことを奇貨とし、…と書き始めてはみたものの、それは筆の滑りというものだ。週に何度かは3時台に目を覚ます。ところでここ数日のあいだ、仏壇はいつ掃除するかを考えてきた。迎え盆は13日。ということは、盆飾りは明日おこなうに違いない。そこから逆算をすれば、今日が最後の機会ではないか。即、飛び起きて服を着る。
先ずは仏壇に置かれたものをすべて出す。仏壇の内外は、固く絞った濡れ布巾で拭く。位牌や仏具は乾いた布巾で拭く。
以前、お墓コンサルタントのような人が家に来た。その人は仏壇についてもあれこれ指摘をした。「位牌が多すぎる」というのも、そのうちのひとつだった。位牌はもっとも奥に、江戸時代に亡くなった人たちを明治19年にまとめた、屏風のような形のものが2基ある。その後に亡くなった人たちの位牌は普通の形で、それらは6柱になる。
仏壇の空間には、いまだ余裕がある。位牌は更に、何柱かは置ける。明治19年に上澤慎一郎がしたことは、後代の誰かに任せても良さそうだ。あるいは将来の位牌は、たとえば携帯端末で呼び出すような式になっているかも知れない。
朝飯 炒り豆腐、納豆、トマトの玉子とじ、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、胡瓜のぬか漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ茄子の味噌汁
昼飯 素麺
晩飯 トマトとブロッコリーとグリーンアスパラガスのサラダ、TIO PEPE、スパゲティミートソース、Chablis Billaud Simon 2015、プリン