2021.8.9 (月) 4ヶ月ぶり
夜と朝のあいだに起きて、食堂の丸テーブルにコンピュータを開く。そして先ずは、お盆は休まず営業する旨のメールマガジンを設定する。配信時間は今日の18時とした。
日本橋高島屋地下1階の「夏のうまいものめぐり」は、今月18日(水)から24日(火)まで。その催しへの出店をお得意様にお知らせするハガキは本日、投函される。それに先だって、ハガキをお送りしたお客様から連絡をいただいた際には即、ご対応ができるよう、顧客名簿に仕掛けを施す。
下今市10時05分発の上り特急スペーシアに乗る。東京へ行くのは4月15日以来、4ヶ月ぶりのことだ。
毎年、1月と9月に開いていた「日光MG」は、新型コロナウイルスの蔓延により、昨秋、今春と中止を余儀なくされた。今秋の分も、早々と中止を決めた。全国から参加者が集まり泊まりがけで行う研修であれば、軽々に再開はできない。しかし西順一郎先生、佳恵先生に、いつまで無沙汰を続けることには、どうにも気の済まないところがあった。
大井町の東京MG会場へいきなり伺う。佳恵先生は、僕の訪問をとても喜んでくださった。ちょうど第4期が終わったところで、提出された決算書に丸つけをされていた順一郎先生には例のごとく「ひと言」と、スピーチを促された。9月2日には「日光MG」に代わって先輩のチバヒトシさんをお呼びし「我々はこのコロナ禍を、どう乗り越えつつあるか」という主題で勉強会を催す。そのご報告もして、会場を辞す。
帰りの北千住では、次の下り特急まで小一時間ほども余裕があった。よって馴染みの「飲み屋横町」を歩いてみる。
緊急事態宣言に伴う政府からの要請により休業する旨の張り紙が、多くの店にある。日付は「7月12日から8月22日まで」としたものがほとんど。しかし中にはその「22日」をバツで消して「31日」と、延長された最終日を添えているものもある。「酒類もちろん提供中」と店の外に案内を出して営業している居直り組もあるにはあるが、その割合は、数10軒に1軒ほどだっただろうか。9月1日には、みな元気に復活して欲しいと思う。
いまだ明るい19時前に家に戻る。マスクを捨て、手を洗い、顔を洗い、うがいをする。そしておもむろに、夕食の席に着く。
朝飯 麻婆豆腐丼、生のトマト、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、パプリカの素揚げと獅子唐の天ぷらの味噌汁
昼飯 「むさしや」のハンバーグ丼
晩飯 茄子とピーマンの揚げびたし、生のトマトと刻みキャベツを添えた鯵フライ、茄子とゴーヤのぬか漬けとたたき胡瓜、たまり漬「ホロホロふりかけ」と「らっきょうのたまり漬」のタルタルソース、豆腐となめこと万能葱の味噌汁、胡麻焼酎「紅乙女」(ソーダ割り)、「和田菓子店」の「武平まんじゅう」、Old Parr(生)