2021.8.6 (金) スイカ割り
テレビ、ラジオ、洗濯機、カメラ、クルマ、扇風機。種類を問わず、いわゆる工業製品が自分の手元で故障を繰り返す、そのようなとき「これはハズレだった」と人は言う。素人のあいだで言い交わす分には愚痴と相づちのやり取りで済む。しかしこれを、その「ハズレ」を作った人や売った人に言うと、嫌な顔をされる。まぁ、それはそうだろう。
つい先日まで仏壇に供えていた白菊は、隨分と長く保った。しかし今回のそれは、買った翌日から、先ずは葉が萎れてきた。今朝は6輪のうちの3輪を処分した。工業製品に「ハズレ」があるなら、植物などの生き物には尚のこと「ハズレ」が出てきても不思議は無い。次に買う菊が「アタリ」なら嬉しい。
8月は決算月にて、午前、長男と顧問税理士の事務所へ行く。そして2時間ほども話をして会社に戻る。
夜は応接間で孫のリコがスイカ割りをした。4歳、そして手にした棒が木刀ではなくすりこぎであれば、小さなスイカでもそう簡単には割れない。何度か叩いてひびの入ったところで「割れた、割れた」と囃して納得をさせる。スイカは甘くて美味かった。今のスイカは皮が薄い。色々な人の、努力のたまものだろう。
朝飯 豚三枚肉と隠元豆の炊き合わせ、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、白粥、缶詰の鯖と胡瓜の味噌汁
昼飯 素麺
晩飯 トマトのサラダ、TIO PEPE、隠元豆のバターソテー、トマトとモッツァレラチーズのスパゲティ、Chablis Billaud Simon 2015、西瓜