2021.7.26 (月) 在庫
「おとといの日記が白紙の状態にあると焦燥する」と書いたことがある。先週、日記はもっとも多い日で6日分の在庫があった。それでも更に書こうとする性癖は、貧乏性とでも呼ぶべきだろうか。むかしJR西日暮里駅駅の自動販売機に見かけた「お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人」という本を思い出す。
総資本回転率という言葉がある。自己資本利益率という言葉もある。そのような「率」を上げるより銀行の残高を増やして安心したい、という人は少なくないだろう。
「借金してまで商売なんて、するもんじゃないって、女房に言われたよ。まったくその通りだ」と先日、ある人が言っていた。ちなみにその人の奥さんは元銀行員である。
会社の固定費はヒト、モノ、カネから成る。固定費を下げれば経常利益が上がるかといえば、それほど単純なものではない。「メシの量を減らして金を貯めようとしたら、腹が減って仕事ができず、家計は却って苦しくなりました」ということもあるのだ。税理士だって自分の事務所を開くときには借金くらいするだろう。
と、今朝もよしなしごとを連ねるうち500文字が書けてしまった。日記の現在在庫は4日分。先週の最大数より2日分が減っている。またまた増やさなければ、安心はできない。
朝飯 生のトマト、納豆、干し海老と擂り胡麻を薬味にした冷や奴、玉子焼き、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、缶詰の鯖と長葱の味噌汁
昼飯 「麺屋ききょう」のネギ塩ラーメン
晩飯 トマトとレタスのサラダ、缶詰のツナとピーマンのソテー、カレーライス、らっきょうのたまり漬「浅太郎」、Old Parr(ソーダ割り)